こんにちは、Happierです。
不器用・ズボラな私は、8歳5歳を子育て中のゆるミニマリスト専業主婦。
さて、今回のテーマは「大人の洋服の整理整頓について」です。
子育て中の皆様、こんなお悩みはありませんか?
・クローゼットが散らかりやすい、洋服を整理できない
・「いつか着るかも」と思って捨てられない
・洋服を捨てることに罪悪感がある
子どもの洋服は、比較的スムーズに「断捨離」しやすいと感じます。
なぜなら、成長によってサイズアウトしてしまうからです。
我が家は姉妹がいるので、お姉ちゃんが着ていた服でまだ使えるものは妹に回します。それでも残った服は、親戚に相談して気に入ったものを引き取ってもらいます。
傷んでしまった服は処分しています。
しかし、大人の洋服となると話が変わります。
我が家は、夫婦と小学校低学年と幼稚園の娘2人の家族4人暮らしです。
現在住んでいるのは、約75㎡の一般的なファミリー向けマンションです。
結婚してから、夫と一緒に住む新居のアパートを皮切りに、転勤を経て2回引っ越しをしました。今の家が一番広いものの、収納スペースがとても限られており、特に洋服の整理が課題でした。
結婚して10年、これまで洋服の断捨離を続けてきた中で、私が実感したのは、「必要な服だけを持つことの快適さ」です。
これまで随分と洋服を減らしてきた過程で、見えてきたことがたくさんあります。
では、その経験から学んだポイントを見ていきましょう!
My shopping historyと向き合う
引っ越しの際に、フリマアプリやリユース店を活用して、たくさんの洋服を整理しました。
その経験から学んだのは、「フリマアプリで売ることを前提に服を買うのはやめよう」ということです。
確かにフリマアプリはとても便利で、出品した商品がすぐ売れると嬉しくなりますよね。売り手と買い手がどちらも得をする仕組みは、本当に素晴らしいと感じます。
しかし、現在は洋服が大量に余っている時代です。
売ったことがある人ならわかるかもしれませんが、新品でも中古でも、人気がないと高い値段では売れません。
引っ越しの際に、フリマアプリで洋服を売ろうとしましたが、これが一番苦労しました。何度も再出品したり、説明文を工夫したりしても、需要のないものは結局売れませんでした。
引っ越し前後にフリマアプリをよく利用していた頃、「いらなくなったら早めに売れればいいや」と思って服を買っていた時期もありました。そう思うようになった理由の一つは、コロナ禍でオンラインで服を買う機会が増えたことです。試着したり、実際に手に取ってじっくり考えることができなかったのも影響しています。
でも、自分の服を買うときに、「いずれ売ること」を前提にするのは、なんだかしっくりきませんでした。
売らなくてもいいくらい気に入って、清潔に着られる間はしっかり着倒す方が、服をしっかり活用できるし、売る手間も省けて楽ですよね。
それに気づいてからは、フリマアプリに頼る頻度をできるだけ減らそうと思い、洋服を買うときに「本当に最後まで満足して着られるか」を慎重に考えるようになりました。
売ることを前提としない洋服選びのコツ
これまでの買い物の経験を振り返ってみると、フリマアプリで不要な服を整理した後に残ったのは、「着心地がよく、着るだけでキレイめに見える服」でした。
結果的に、見た目だけで選んだ服よりも、実用性や着心地を優先して選んだものが残ったんです。
ブランドも自然と限られてきて、トゥモローランド、イエナ、ドレステリア、ユナイテッドアローズ、ノリーズ、UNIQLOなどの洋服が手元に残りました。
合理的な選択が、最終的に自分に合う服を見つける鍵だったと感じています。
私が手放した洋服には、以下のような共通点がありました:
- スカート
→ 私はパンツ派なので、無理してスカートを履きたくない。 - メンズライク過ぎる服
→ スカートを履かなくても、どこか優しい印象の服が好き。 - 後ろボタンのブラウスやワンピース
→ 着脱がしにくいと、つい着る頻度が減ってしまう。 - 柄に飽きたもの
→ 長く楽しめる柄かどうかは重要。 - 着心地が悪い服
→ チクチクする、生地が薄い、重いなど、どんなにデザインが気に入っていても、着ていて快適でないと手放すことに。 - 白っぽくて汚れが目立つもの
→ 子育て中なので、汚れを気にせず着られるかがポイント。 - ブランドへの信頼感が薄いもの
→ 愛着や信頼感が低いブランドの服は自然と手放す対象に。 - セール品で勢いで買ったもの
→ シーズンの初めに定価でも欲しいと思える服を選ぶ方が満足度が高い。
こういった理由から、手放すべきかどうかを判断しています。私の場合、上記の考え方がそのまま洋服を買う時のチェックリストになっています。
現在持っている洋服については、一着ずつ「なぜ持っているのか」説明できます(誰にも聞かれませんが‥笑)。
新しい服を買う時は、清潔感を保ちながら長くたくさん着られるかどうか、頭の中でシミュレーションしてから決めます。
とはいえ、「これ似合うかな?」「着てみたいな」と迷う服もありますよね。そんな時は、基本的には買わないようにしていますが、どうしても気になる場合は「冒険アイテム」として購入することもあります。
以前「失敗した」と感じたものでも、改良されて着心地が良くなっていることもあれば、「やっぱり合わないな」と学びにつながる場合もあります。
だから、完全に失敗しないようにするのではなく、余裕を持って「失敗してもいい」と思える範囲で買い物をしています。その方が無計画に買うより、後悔が少なくなる気がします。
また、環境に優しいライフスタイルや整理整頓、行動習慣に関する本を読むと、さらにモチベーションが上がりますよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
服を買うときに売ることを前提にしないことで、衝動買いを防ぎやすくなります。
その結果、今持っている服を大切に着るようになり、服の量が減って心に余裕が生まれ、最終的にシンプルな暮らしにつながります。
何となく服を見に行くのではなく、手持ちの中で不足しているアイテムを補うという目的を持って、特に季節の変わり目に買い物をすると、買い物の失敗が減り、セール品にも惑わされにくくなると思います。
少しでもご参考になれば幸いです。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!