こんにちは、Happierです。
不器用・ズボラな私は、育児中のゆるミニマリスト。
より生活しやすくするため、自宅のモノも厳選するように。
前回記事の宣言通り、取捨選択していく中で、そもそも最初から買わなかった/後から処分したモノについて書きたいと思います。
前提条件
今年で結婚10年目。
家族4人暮らしです。(私、夫、小学校低学年・幼稚園の娘2人)現在の自宅は、約75㎡の一般的なファミリータイプマンションです。
結婚後の新居アパート→転勤でアパート→転勤で現在の住まいと、結婚して主人と一緒に住み始めてからは、2回引っ越しを経験しました。
結婚10年で2回の引っ越しは、やや少ないか普通ぐらいでしょうか。
今の家が一番広いのですが、収納スペースはとにかく少ない!あっても狭い‥。
結婚10年目、断捨離を経て実感することは、「少数精鋭が吉」ということです。
買わなかった/後から処分したモノ
- 木製ベッド
結婚に際して、脚が取り外せるローベッドのシングルサイズを2台購入しました。
最終的に2回目の引っ越し前にベッド2台を処分し、今はマットレスと布団で生活しています。非常に快適です。
1回目の引っ越しで、ベッドを移動するということがどういうことかを学びました。引っ越し業者さんを利用しましたが、最初のアパートはエレベーターなしの4階だったもので‥(その節はありがとうございました!)。
1回目の引っ越し後も、①重い、②場所を取る、③子供が小さいうちは転落の危険性もあり危ない、という3点も気になっていました。処分は大変でしたが、思い切ってよかったです。
現在は、下記のセットで4人が寝ています。私は平日5時台に起きて、リビングで家事をする関係で、大人子供3人と大人1人で、部屋を分けて寝ています。週末は逆に旦那氏と交代して、私が子供達2人と寝るパターンが多いです。
・マニフレックスのメッシュウィングのシングルサイズとダブルサイズの2つ(側地がグレーを使用中)
・マットレス下のすのこ型吸湿マットエアジョブのシングルサイズとダブルサイズの2つ
・西川 (Nishikawa) アフィット Afit 三つ折りマットレス(側地の柄は手持ちのとは変更されています)
・クラシノ ベーシックライト 敷きふとん
つい先日、長女が風邪を引いたので、ベッドなしの生活メリットを再度実感しました。
長女と身体が強い旦那氏、私と次女の組み合わせで部屋を分けて、次女に風邪がうつらないようにして寝ることができたからです。ベッドがないと、布団を移動するだけで寝る部屋を分けられるので、とても便利です。布団をどければ、簡単に在宅ワーク部屋にもなります。
ベッドがないだけで、部屋の可能性がひろがります!
子供が小さいうちは、ベッドからの転落防止にも。
家族が体調不良の際も感染症対策も柔軟にできます。
マンションでも、在宅ワーク部屋づくりもラクラク。
- ソファ
ソファでごろんと昼寝って最高ですよね。実家にあったので、家にソファがある幸せについて、よくわかるつもりです。特に結婚初期は、ソファがほしいなぁと思っていた時期もありました。ただ置くスペースがなく、断念しました。
でも同時に、持たない幸せも経験しました。
ソファがないと、
・ソファの上に物が散らからない
・ほこりが溜まる面積が減る
・クッションが増えない
・カバーを洗う必要がない
・ソファへのアレルギー対策がゼロに
・お掃除ロボットによる床掃除がスムーズ
・子供のケガや転落について心配が減る
不器用・ズボラな私は、持たない方の幸せの方が勝ってしまうみたいです‥笑
対象アレルゲンや程度の差はあれ、私を含め家族全員、アレルギー・アトピー体質のため(ペットなし)、寝具への布団乾燥機&布団掃除機がけは、私の必須家事です。
両機械とも、週1~2回の稼働を続けています。この家事は、ダニ・ハウスダスト・花粉と、目に見えないモノとの闘いなので、精神的に疲弊しがちです。
ソファを購入してメンテナンスする余裕が私にはないので、今後も持たないまま過ごせたらいいな、と思います。
持つ幸せ、持たない幸せを家族で話し合おう
ソファで昼寝・漫画を読む・テレビを観る‥は至福の時間!
ソファがあることに満足している人は、十分に幸せを満喫すべし。
ない場合は、スッキリした部屋(がらんとした部屋?)を楽しむ、早めに布団を敷いてリラックスする、という発想の転換や割り切りも重要
- マット類
キッチンマット、お手洗いのマットは最初から購入しませんでした。
ベビー用プレイマット、タイルカーペットは、生活に必要なくなった段階で処分しました。子供が小さいうちは、特にフローリングが中心のお家では、転んだ際のクッションの役割も果たしてくれるマット類は、あるだけで安心感が違いますよね。
期間限定で必要なものと割り切って、要らなくなった段階で「ありがとう」と感謝を告げて、モノとお別れする。最初から買わないのも、期間限定でお世話になるのもありだと思います。
布類が一枚減るだけで、「洗濯-乾燥-畳む-収納」の家事が一つ減る。「買い替え検討-購入-収納」も必要なくなる。
今本当に必要な家事に集中するため、必要な布類を定期的に見直そう。モノを処分できない場合は理由や期間がある程度わかれば、無駄にモヤモヤせずに済みます。
- 観葉植物
いきなりですが、結婚当初に食用パンジーを枯らしてしまいまして‥。目で見て楽しめるしサラダに入れたら食べられると思って買ってはみたけど(発想が‥)、不器用・ズボラの私には観葉植物は無理!と、早々に諦めました。
アレルギー一家の我が家には、誕生日や記念日の花束もむいていないね、と夫婦で話し合いました。結果、旦那氏に家計のお金から花束を買って来てもらうことも(笑)、家に花を飾ることもなくなりました。
寂しいな、と思う暇もなく、子どもたちが、チューリップ・ひまわり・トマト・朝顔等、幼稚園や学校から持って帰ってきてくれて、また長期休みが終われば持って行ってくれるので、期間限定で植物を楽しむこともできています。
また、学校や園だけに頼っていてはよくないな、と思ったのと、長女のリクエストもあり、昨年はペットボトルを利用したプランターで大根を育てました。
葉や土に花粉やほこりも溜まるしね。ということで、今のところ家族内で「基本、部屋の中に観葉植物は持ち込まない」という合意形成に至りました。
緑がみたければ、靴を履いて、公園へGO!(笑)
- デスクトップ型パソコン
一家に一台あるものと思っていましたが、今のところラップトップで何とかなっています。
モノを減らすコツは、自分の常識を疑うことから
- プリンター
あるべきものと思っていましたが、10年間所有せず、コンビニのプリントサービス、ハガキのプリントサービスと、外部サービスに頼って生活しています。今のところ、ありがたい便利なサービスのおかげで、なんとかやっていけています。
外部サービスを活用しよう。
使用頻度、メンテナンス費用を考えたら、その方が割安かも。
- 暖房グッズ
現在の住まいは床暖房がついていたので、加湿セラミックファンヒーターとホットカーペットを断捨離しました。アパートでの寒い日々、大変お世話になり、ありがたかったアイテム達です。
お世話になったモノたちには、最大限の「ありがとう」を
- 固定電話
最後まで買うことを想像しなかったものです。
主人と私、2人分の携帯電話、主人の勤め先の電話も非常時の連絡先として考えています。
スマホとは別に「固定電話があった方がよい」というのも、家庭の事情によりけり。災害時の連絡手段になったり、FAXが利用できるというのもありますよね。それで家族全員が幸せなら、それが現時点での正解なのだと思います。
ただこの10年間、固定電話がなくて困ったことがないので、今のところはなくても生活できたということは事実。今後はどうなるかはわかりません。
固定電話よりも、FAXがあったらなぁと思う場面はありました。小学校に入学し、学校を休む際の連絡として、FAX送信が必要になったのです。
電話連絡でもよいとの事でしたが、先生も学校中の欠席・遅刻・早退希望者から、朝の忙しい時間帯に電話連絡が集中したら、電話応対だけで大変ですもんね。
一瞬どうしようかと思いましたが、Google検索して解決しました。最寄りのセブンイレブンのマルチコピー機を利用し、ファックス送信。学校側も問題なく、FAXを受け取って下さっているようでした。
今は学校指定のアプリから、欠席・遅刻・早退について、自宅にいながらにして連絡できるようになったので、さらに利便性が向上しました。
なくても生活している人をチェック!世の中には強者がたくさん!時代も進化。
- ハンガーラック
今のところ、作り付けの収納で何とか服はしまっています。着倒したものは潔く処分できるのですが、買ってあまり着なかったものはフリマアプリサイトやセカンドハンドショップを活用させて頂きました。なぜあまり着なかったのかを自問自答し、そのデザイン・カラーのものは以後買わないようにしています。
主人が独身時代から持っていた木製のハンガーラックも処分しました(あると便利なのですが、場所を取るので)。
子供のものはすぐに取り出しやすいように、子供用にIKEAのタンスだけは購入しました。
いつまで入るかな‥とは思いますが、臨機応変さが大事。過度に不安にならず、困った時に考えよう
- 大人用自転車
子供が小さいので、まだ一緒にみんなでサイクリングするのは難しく、主人の独身時代のもの、親戚から譲って頂いたものは了承を得た上で、処分させてもらいました。
今現在の生活に必要かどうか
結婚10年目の今、要らなかった/要らなくなったと判断したモノたちでした。
お世話になったモノたちに感謝をしながら。
今後ライフスタイルの変化に伴って、またモノの見直しの必要がでてくるかと思います。また大きな変化があれば、引き続きレポートしたく。
最近読んだ本のご紹介です。
やましたひでこ (著)の「人生が変わる 1日1つ 断捨離」です。
読むと元気が出ます。「自分にふさわしい?」という問いかけも素敵。家にあるモノを手放すだけで幸せになれるかもしれないって、考えただけでウキウキしますよね?
新しい季節。お家の収納扉を、また自分の心の扉を開いて、さらに身軽になりたくなりますよ!
本日もお疲れさまです。