こんにちは、Happierです。
不器用・ズボラな私は、8歳4歳を子育て中のゆるミニマリスト。
小学生・幼稚園児の2人の子どもの春休みも無事終了。新学期も本格的にスタートしました。
と思ったのも束の間‥もうすぐGW!!!
長期休みは、健康で楽しく=できるだけ!イライラしない! を目標にしています。
特にワンオペ期間なら、多少イライラするのは当たり前、という境地に達するまで、すごく時間がかかりました。
子どもの前では、大らかなママでありたいと願うあまり、負の感情をあまり認めたくないというか‥。
具体的に、下記について悩んできました。
- 自由時間の過ごし方に迷う
- 子どもたちのパワーが自宅へ集中
- 姉妹ケンカと仲直りの繰り返し
- 毎日にぎやか(つまり、うるさい 笑)
- おもちゃ散乱!エンドレス片付け
- 毎日3食用意して食べさせるのが苦痛
- 休み中の宿題+習い事の送迎、練習も
- 何をするにもお金がかかる
- 親子のメディア規制の難しさ
- 一人時間が全くない
それでも、自分を含め家族全員のために、できるだけ!イライラしない!方が精神衛生上、よいかと思うので、休みの度に試行錯誤をしてきました。
それでは、子どもの長期休み前~休み中にかけて、私が意識して実践していること10個をご紹介したいと思います。
今も手探り状態ではありますが、ほんの少しでも参考になることがあれば幸いです。
長期休み前にやること
- 家族で予定を話し合う
同じ家族といえども、一人ひとりやりたいことが違います。
両親がせっかくの長期休みだから旅行したいなぁと思っていても、子どもは近場の公園で遊んだり、自宅周辺でゆっくりしたいと思っていることもあれば、逆のこともしかり。
そのため、まず、休み中のメインイベントは、こんなのはどうかな?と自分で下調べ。その上で、旦那氏に相談し、子どもにも意見を聞いて、お互いのやりたいことをすり合わせていきます。
自分の下調べなしにいきなり思いつきで、家族の前で提案してしまうと、決定事項かのようにどんどん話が進んでいくことがあり怖くて‥(笑)
予算・現地までの所要時間・子どもたちの興味・対象年齢等、考慮しながら、主な予定を考えていきます。そうすると、長期休み前~休み中の自分のやるべき仕事の全体像がみえてきます。
- 時間のかかる家事をやっておく
唐突ですが、育児中によく耳にする「ホコリで人は死なないから大丈夫」という言葉は、我が家ではあまり通用しません。
もちろん、子育て中の両親に対して、「育児中は子育てで時間がないだろうから、家事は手抜きしてもいいんだよ」という気遣いに救われる方もいるでしょうし、「一番大事なこと以外は適当でもOK」というメッセージは深く共感するので、ありがたく受け取るようにしています。
ただ、ダニ・ハウスダスト・アトピー・食物アレルギー持ちの長女を筆頭に、家族全員が何らかのアレルギー持ち。ホコリくらいで死なないかもしれないけれど、掃除や洗濯、炊事を怠れば、家族の生活の質が著しく低下してしまいます。
365日アレルギー対応が必要のため、娘たちが長期休暇中でも、あまり気が抜けないのも事実。
いきなりグチっぽくなってしまい、申し訳ないです。
ただ、生活する上でズボラではいられない身になり、だからといって、いきなり家事も完璧!な器用な別人に生まれ変われるはずもなく、思い悩んだ末、今は「マメなズボラ」を目指しています。
掃除・洗濯・炊事については、「不器用・ズボラ」なので~とはいっていられないので、マメに動いて後々困らないようにする。
マメに動いていた分、一日のどこかの時間帯で少しラクをする。子どもと少しでも余裕をもって向き合えた!優しく接することができた!自分時間が増えた‥等のご褒美からまた頑張れる。
そんな好循環を頭に思い描いて、日々動いています。
大掃除は春と秋の2回に分けて行うようにしているので、それ以外に長期休暇中でも気になる、時間のかかる家事は、できるだけ、子どもが長期休みに入る前に行うようにしています。
この春休み前に行ったことは、災害備蓄品の整理です。
特にアレルギー一家には必須の家事であると考えています。
食品は賞味期限を確認しました。また食品以外の備蓄用の日用品も、足りないものは追加で発注しました。災害用のブランケットや衣類等、洗えるものは洗って、新しく取り替えるものは買い直したりしました。
その他、ベランダの床掃除や窓拭きなど、地味に時間がかかる!家事たちは、休み前に済ませておきました。
その上で、毎日のルーティン掃除以外でも気になった掃除については、休み中でも行う。気にしているくらいならさっさとやってしまうように。
子どもが一日中家にいると、思うように家事が進まず、イライラすることも‥。
できるだけ!イライラしないためには、何となく家がスッキリ綺麗である、ということが自分に味方してくれるように思います。
せっかくの長期休み、できるだけ子どもと向き合えるように、できることは前倒しで早めにやっておくことを意識しています。
- フリマサイトへの不用品の売却
最終の引っ越し日から4年以上が経過し、不用品の整理もひと段落しました。
そのため、以前よりフリマサイトを利用する機会もなくなりました。が、春休み前に2件、フリマサイトを通じて、不用品を売却しました(中古衣類と新品ピアノカバー)。
以前、休み中にフリマサイトを利用したことがあり、商品の写真を撮影したり、売れ行きやメッセージを確認したり、何かとフリマアプリをのぞいてしまったことがありました。
また、売れた後もコンビニに荷物を発送しに行ったり、幼子2人を連れて行くのも、大変に感じました。
気軽に出品・購入できるフリマアプリは便利ではありますが、大体の不用品を整理しきった今は、できるだけ利用を最小限に。
利用する際も、子どもたちに影響が及ばない、休み前の平日日中に行うように心がけています。
- 開けたスペースに学用品を収納
ピアニカ、お道具箱、絵具セット、習字セット‥休みに入れば、色々な学用品が家になだれ込んできます(笑)
約75㎡の我が家では、通常、幼稚園や小学校に置かせてもらっている、娘2人分の荷物が一気に集中する一大事です。
休み中は幼稚園や学校のことを一旦忘れて休むことも大事かな、と思うので、学用品を目に入る場所に置かずに、手入れした後、棚に収納するようにしています。
そのためには、まず、休み中は荷物が一時的でも増えることを想定して、自宅に使っておらず今後も使う予定がないものがないか、確認します。
この春休みは、特にキッチン内の収納品を見直し、不要なモノは処分しました。
家中の色々なものを処分しているうちに、毎週金曜日夕方から日曜日にかけて、普段の週末の休みの間にも、学用品をしまえるスペースができました。
ほんのひと時でもスクールグッズを目にしないことで親子ともにリラックスできたらな、と思います。
長期休み中にやること
- 早寝早起き
基本ですが、長期休みで一番大事にしていることかもしれません。
一度、生活リズムが狂うと、後々立て直すのが大変です。
今までの早寝早起きの習慣が、途中でなし崩しになった過去の夏休みは、親子で段々と夜型になり、生活をするのがしんどかった思い出があります。
その反省から、長期休みも起床・就寝時間は、普段とあまりずれないようにしています。
この春休みも私は6時(お弁当が要らないので5時起きはやめておきました)、旦那氏や娘たちも6時半には起きて活動していました。すると自然と子供は夜9時前後、大人も10~11時には寝るように。
生活の満足度維持のため、「やや規則正しい生活」を目指して、ゆるゆる過ごしていました。
- 家事はできるだけ朝一に
日中は大変です。
いくら夜寝る前に部屋を片付けても、床のあちこちにおもちゃが散乱したり、子どもたちが仲良く遊んでいたと思ってもケンカしたり仲直りしたり、目がまわりそうになります。
幼稚園、学校の存在ってなんてありがたいんだ!と感謝する瞬間が多々‥。
なので、家事が思うように進まないのは当たり前!と思って、できるだけ起床後~午前中のうちにできる家事を終わらせておきます。
特に料理は朝9時までには、できることは大体終えておきます(続けられることしかしない)。
今回はホットクックさんを点検・修理に出していたので、フィスラー圧力鍋の二段調理に助けられました。
ホットクックは神家電ですよね。私の世帯は旧型ですが、春休みがほぼ終わると同時に無事修理を終えて、自宅に戻ってきてくれました。ほんとうになくてはならない料理の相棒です(ほぼメインシェフ‥笑)。
ピンチヒッターのフィスラー圧力鍋も、ほんの数分でヘルシーごはんを調理してくれてありがとう(涙)鍋自体が4.5Lと大容量で、しかも時短調理が可能とは、すごすぎる!
普段の三度の食事は栄養重視で乗り切って、美味しい!楽しい!はたまの外食で。各自好きなものを。
基本が自炊だからこそ、外食の楽しいひと時も家族全員の気分転換になります。
- 自宅学習も休憩はこまめに、たくさん
朝早く起きた分、自宅学習も少し勉強して休憩をたくさん取ることが可能になります。
もっと集中したら遊ぶ時間がもっと増えるのに‥と思うことも多々ありますが、娘のゆっくりしたペースに合わせようと思うと、時間に余裕ができる朝型の生活が一番しっくりきています。
- 休み中にしかできないことをやる
ここ最近の夏休みはプール教室、冬休みは観光船に乗船、春休みはピアノの発表会がメインイベントでした。
家族で主な予定を話し合い、時間がある時にしかできないことを意識して決めています。
その予定を楽しむためには、いつまでに宿題や課題を終わらせておかなければいけないか、特に今、小学校の中学年に入った長女には、時間の使い方について、話し合ったりしています。
- メリハリのある生活を
思いっきり遊ぶ日もあれば、のんびり過ごす時間も必要ですよね。
最近の子どもたちってほんとに忙しいですよね。
周りを見渡していても、放課後は学童や習い事で予定がびっしりってお子さんも珍しくありません。英語やプログラミング、ダンス等々‥習い事も多様化しているようです。
長女はピアノと学習塾で週3、次女はこの春から同じ習い事で週2で通い出しました。我が家の子どもたちも、学校や幼稚園生活が本格的に始まると、学校+習い事で「疲れた」が口グセになりそうな時も。
これではいけないなと思い、特に長期休暇中は意識してのんびり過ごす時間も作るようにしています。
そのためには早寝早起きが効果的と、自ら思うようになってくれたらな、と。
公園遊びや地域のイベント、平日は私の実母にも協力してもらい、週末は旦那氏も含めた家族のお出かけなど、楽しい時間が過ごせて感謝しています。
春休み中は予定していた日の天候で、テーマパークに行くのも延期していたので、普通の土日に行ってきました。
ただあれしたい!これしたい!連呼の子どもの言いなりになっては、財布の紐がゆるみっぱなしに!
なので、規則正しい生活を基本に、「モノ」への投資は最小限に、「体験」を重視するようにしています。
ショッピングモール等の魅力いっぱいの場所は、できるだけ遠ざかるように(笑)
代わりと言ってはなんですが、自宅に所有するモノが増えて困らないよう、図書館へも平日同様、足を運びました。
必要なアレルギー対応や学費にお金を投資できるよう、これからもメリハリのある消費を心がけていきたいと思います。
- 両親もスマホ利用は最小限に
休み中、子どもの前でも、ついついスマホを手に取ってしまうことありませんか?
以前、アンデシュ・ハンセン (著)の『スマホ脳』、『最強脳』を読んでから、夫婦で話し合い、子どもの前でできるだけスマホは触らないように気をつけています。
スマホで作業するときは、いったい何で触っているのか、子どもにも逐一説明するようにしています(「今、~さんにメッセージだけ送るね」、「~分ぐらい、~さんに電話するね」、「このお仕事だけすぐ片づけてしまうね」、など)。
旦那氏は子どもの前でスマホゲームをしないと約束していますが、姉妹が「お父さんがゲームしてる!」と私に密告してくれることも(笑)
私たちが堂々と子どもの前で長時間スマホを触っていては、いずれ子どもたちがスマホ、またはそれに代わる自分の機器を持ったときに、親の前で同じことをされても文句を言えないと思っています。
なのでなるべく、時間に余裕のあるときに、子どもたちにメディアとの付き合い方について話し合ったり、自分自身もインターネットばかりに頼るのではなく、様々なジャンルの図書館本を借りたり、電子書籍を購入して情報を得たりするように。
ワンオペで煮詰まると、ついついスマホに手が伸びがち。
週末、夫婦交代で一人時間を確保して息抜きしたりすることも、自分たちはもちろん、まわりまわって子どものため、と割り切っています(正直、罪悪感はあるけど、気にしないようにする、が今の正解かなぁ)。
まとめ
長期休みを過ごす度に、また子どもの成長とともに、時間の使い方について見直してきました。
休みの最後には、無事で一緒に過ごせたことに感謝して、家族やお世話になった方にありがとう!を伝えるようにしています。
抱えている課題や悩みはまた違うかもしれませんが、皆それぞれに有意義な日常や休暇を過ごせますように。
本日もお疲れさまでした!