こんにちは、Happierです。
不器用・ズボラな私は、8歳4歳を子育て中のゆるミニマリスト。
早速ですが、私の主人は、平日は毎日、朝から晩まで働いてくれています(ありがとう!!)
なので私も、主人が19~21時前後に帰宅するまで基本、終日ワンオペで、家事育児を担っています。
だから、主人が仕事が休みの土日祝日くらいは、「料理」を主人に代わってもらいたい。
家事の中でも負担の大きい料理‥
「休日に、主人にも積極的に料理に関わってもらうには、一体どうすればいいのか?」と、繰り返し自問自答。書籍やネットでも研究。
また直接、主人にも相談を重ねてきました。
その結果、結婚して丸10年、今初めて!週末まで含めた家事育児の負担の偏りが、限りなく是正されたと感じるようになりました。
ということで今回は、
特に休日、「男性パートナーにも料理をしてもらうには、どうしたらいいか?」を、私の経験を基に、意識すべき3つのポイントをご紹介したいと思います。
環境を整える
- システムキッチン
システムキッチンのあるマンションに引っ越してから、ようやく、主人もキッチンに立つことを嫌がらなくなりました。
人生を変えるには、①時間配分を変える、②住む場所を変える、③付き合う人を変える、と何かの本で読んだことがありますが、それを本当に実感しています。
- 調理家電
シャープの「ヘルシオ ホットクック」が、我が家に来てくれたことも、大きかったです。
主人が台所に立っても、洗うのは調理器具まで。
私が後片付けを担当することが多いです。
その理由は、3つ。
①作ってくれたことに感謝を示したい
②今は食洗器があるから頑張れる
③旦那氏に任せると、食器類が割れる
③が発生すると、自分の仕事が増え、せっかく料理を作ってもらっても本末転倒なので、自分がお皿洗いは主体的にやろう!と思えます(笑)
ですが、調理台やコンロ、床が「水浸し」や「油まみれ」になっていれば、話は別です。
せっかく料理を作ってもらっても、「あぁ、カオス‥もう料理も全部自分一人でやろうかな」と意気消沈してしまいます。
その問題を解決してくれたのが、令和の台所の新・必需品!?との呼び名も高い、ホットクック!
ホットクックの定番・カレーや肉じゃがの他にも、
茹で青菜、ハンバーグ、鶏もも肉の照り焼き、お味噌汁‥と、色々な料理に挑戦してくれています。
公式・非公式ともに、レシピも多数ネットに掲載。
慣れてくれば、男性でもレシピなしで直感で美味しく作れるように。
令和の家族の味方です。
- マイ包丁
茶色い柄の包丁が、主人のマイ包丁です。
頂きものですが、切れ味抜群。
不器用な私は、主人の包丁で手を少し切ってから、自分の包丁のみ使っています‥
手持ちの包丁の切れ味が悪くなってきたので、主人のリクエストに応じて、包丁研ぎ器も買いました。
が、家に新しい包丁を迎え入れたことで、料理に対する主人のやる気もめきめきアップ!
偶然にも「使い勝手のよい、自分だけの道具」は、この問題にすごく効果的でした。
- 調味料
例えば、主人が作る予定のレシピ材料に、「白だし」があったとします。
以前の主人なら、何が何でも手に入れないと気が済まないようでした。
できるだけ!上から目線にならないように、「色はついてしまうけど、味的にはめんつゆでも代用できるかもよ~」と、思ったことはオブラートに本人に伝えています。
こちらからの建設的な意見は、最小限に。
また代用品は、ネット検索で色々と出てくるので、「Google先生に聞いて!」と、自分でも調べてもらうように。
そのやり取りの甲斐あってか、自宅にないものを、なんでもかんでも買い揃えるということはなくなりました。
ただ初めて作るメニューは、レシピ通り丁寧に作って、自分で味を再現してみたいそうです。
結局、白だしも冷蔵庫にストックされています (笑)
私もその点を理解してからは、主人が揃えたい材料については、できるだけ!口出ししなくなりました。
なぜなら、一番気を付けてほしいことは、長女の食物アレルギーのことだから。
みんなが安全に食べられるか、子どもたちも食べられる味付けか、についてだけは、確認させてもらっています。
辛さを足したい場合は、大人だけ後がけで。
主人も、スーパーで新しい調味料を見つけたり、出張先で調味料を買う楽しみが増えたようで。
ありがたい!!
自分の望む結果を引き寄せるには、まず相手の要望を受け入れてから、お互いの妥協点を見つけることが大切だと学びました。
簡単なことから任せてみる
- まずは休日ランチから
まずは簡単なことから、実際に手を動かしてもらいましょう!
・お惣菜の温め
・麺(うどん茹で、焼きそば等)
・野菜のカット(お昼に具材を切って麺に、夜はお鍋に投入)
・ごはんの炊飯
・おにぎりづくり(型があれば超簡単!)
男性パートナーにもキッチンに立つことを、習慣化してもらうことが狙いです。
●習慣化における3の法則
鈴木伸介 . 先が見えない時代を予測する 法則大全100. 自由国民社, 2024, p.28
①3日間続ければ継続力が付く
②3週間続ければ習慣になる
③3か月続ければ結果が出る
先日の主人作、週末お昼ごはん、焼きそばです。
私が先にキャベツをカットして、冷蔵庫に入れておきました。
今では自分でも野菜を切ってくれますが、
前工程(奥様が野菜カット)+後工程(旦那様が炒める)
のように、簡単な献立でも分業から始めて、男性パートナーに任せる度合いを徐々に増やすのも効果的です。
手の空いた方が積極的に料理をする、片づけるということが、自然にできるようになるのが目標です。
- 休日は主担当であると認識してもらう
私:「で、今週は何を作ってくれるの?」(わくわく感を出して)
旦那氏:「えっ、俺(がやるの)!?」
という会話を何回繰り返したことか‥(笑)
最初は、週末にキッチンに立つということを、主人は嫌がっていました。
が、そこで私は簡単には諦めませんでした。
簡単なものを用意するのに熟達し、飽きてきた主人には、できるだけ、自分が食べたいものを作ってもらうようにしました。
家族みんなが食べられるものなら何でもいい、というスタンスでいました。
最初は炭水化物またはお肉が中心でしたが、
今では、野菜の大切さも粘り強く訴えてきたおかげで、野菜もたくさん使ってくれるようになりました。
「今週末は炊き込みごはんとほうれん草、お味噌汁を作ろうと思うけど、どう?」と相談してくれるまでに‥(涙)
1品でも2品でも、作ってもらえるだけありがたい!という感謝の気持ちを忘れてはいけないと思っています。
回数を重ねるごとに、本人も「慣れる」→「できる」→「楽しい」に変化していくのがわかるはずです。
- 気分が乗らない日は担当交代か外注で
主人が料理に興味を持ってくれるようになったのは、料理系YouTubeの存在も大きいみたいです。
最近は、男性料理系ユーチューバーも多数活躍されていますね。
最近はYouTubeを流しながら、料理を作ってくれることが多くなりました(キッチンで一杯やりながら、も付け加えておこう 笑)。
料理したい男性を応援する媒体が増えて、女性としても嬉しくありがたい限りです。
主人も私も疲れている週末は、外食やお惣菜で。
お互い体調等により、料理のメイン担当を代わった方が良い場合は、もちろん交代します。
習慣化するまで気長に
システムキッチン導入まで、結婚から6年かかっています。
結婚してから2つのアパートに住みました。
キッチンも手狭で、もちろん食器乾燥機もなく、コンロもシンプルなものを家電量販店で購入。
冷蔵庫も単身者用の物を使っていました。
システムキッチンは夢のまた夢でした。
備え付けのシステムキッチンがある、現在のマンションへの引っ越しが、主人が料理に興味を持って、実際に行動に移してくれた最大のきっかけのような気がしています。
まとめ
「男性パートナーにも料理を!」と願う方は、ぜひ男性目線に立って、ご自身のパートナーが足を踏み入れたいキッチンかどうか、今一度見直してみてください。
キッチン家電や道具類の投資は、上手に活用し、今の外食やお惣菜の一部が自炊に置き換われば、いずれ元が取れると思います。
金銭面だけでなく、毎日の暮らしに余裕や、「自分時間」といったゆとりが生まれることにも繋がります。
食材の栄養を保ちつつ、時間を産み出す調理家電により、心身ともに健康にもなれます。
①環境を整え、②男性パートナーに簡単なことからお任せし、③習慣化するまで気長に待つ。
上記3点以外にも、「美味しい!」「ありがとう!」「助かる!」と、相手に心から感謝することが一番大事かもしれません。
私も改めて気を付けていきたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!