こんにちは、Happierです。
不器用・ズボラな私は、8歳4歳を子育て中のゆるミニマリスト。
前回記事では、特に休日、「男性パートナーにも料理をしてもらうには、どうしたらいいか?」を、私の経験を基に、意識すべき3つのポイントをご紹介しました。
今回は、「週末、男性が料理をすることで、実際に家族に生じた3つの変化」について、ご紹介したいと思います。
心配事が減る
私はもともと、不安を感じやすい性格です。
以前の私は、料理についての心配事も尽きませんでした。
•子どもの食物アレルギー
→料理を任せられない、任せるのが不安
•食材買い出し
→以前は、毎週ネットスーパーを利用。週末の予定や天気、原材料表示も確認しながら、金曜夜の発注作業を一人で抱え込む。
•自分が病気の時の家族ごはん
→しんどくても、何とか作っておかないと!
•休日に人と会う約束
→全部段取りしてから出かけるのは大変。
できるだけやめておこう‥
•老後の夫婦ごはん
→主人が定年退職したら‥恐怖(真剣)
今は、「週末は、主人に料理を交代してもらえるかも」と思えるようになったことで、色々な心配事も軽減されました。
特に食物アレルギーについては、週末スーパーで食材を買う際、加工品については原材料を一緒に確認したり、今も不安はゼロではありません。
長女の場合、複数の食物にアレルギーがあります。
その中で、医師の判断による「必要最小限の除去」と「原因食物完全除去」があり、家庭内や外出先によっても管理方法が異なります。
【必要最小限の除去とは】
食物アレルギー研究会. “食物アレルギーの治療・管理の原則”. 食物アレルギー研究会. 食物アレルギ. ーの治療・管理の原則|食物アレルギー研究会 (foodallergy.jp), (2024.05.15参照)
- 食べると症状が誘発される食物(原因食物)だけを除去する
過剰な除去を避ける。「念のため」「心配だから」という理由だけで除去をしない。- 原因食物でも、症状が誘発されない“食べられる範囲”までは食べることが出来る
食物経口負荷試験で症状が誘発された食物であっても、症状を誘発しない範囲の量の摂取や、加熱・調理により症状無く食べられるものは、除去せずに摂取する。
家族でゆっくり過ごせるのは主に週末のみ。
外出先のレストランやスーパー、自宅でも、主人にも長女の食物アレルギーに対して、理解を深めてもらっています。
週末といえども、これからも、食物アレルギーに対して、ある一定の緊張感は続くと思います。
ただ、全部自分一人で負担を背負っているのと、夫婦二人で分け合えるのとでは、ストレスが段違いです。
味覚革命
主人が定期的に料理してくれるようになったことで、食卓にも変化が‥!
先週末も、主人がポテトサラダと具沢山みそ汁、炊き込みごはんを作ってくれました。
マヨネーズも、卵不使用のものを買い置きしてあったので、家族全員分用意してくれました。
とても美味しかったです。
ですが、長女は卵不使用マヨネーズでも、「マヨネーズ味」が苦手なようで‥。
私も長女に卵不使用マヨネーズを何度か試したことがあるのですが、味が受け付けないことは変わっていなかったようです。
今度からは、味を付ける前に、長女の分を別にしておいてもらうよう、お願いしました。
私は薄味、主人は濃い味が好みなので、週末料理で食卓にもメリハリが出るように。
また子どもたちが好き嫌いで苦手なものは、食べさせるのが大変で、食卓に上がらなくなってくるので、主人が試してくれると、現状どうなのかがわかっていいなぁと思います。
家族の食物アレルギーと食の好みについて、みんなで理解が深められる機会ができて嬉しいです。
余裕ができる
- 他の家事へのやる気がアップ
以前は、毎週行っている寝具のお手入れが、正直億劫でした。
衣類乾燥機・布団乾燥機・布団掃除機の3つの家電を取り入れたことで、一時的にはやる気がアップしました。
ですがダニ・ハウスダストは、肉眼ではほぼ見えません。
寝具への掃除機がけを行っても、見た目上にはあまり変化がなく、達成感が得られないからです‥
でも、ダニ・ハウスダストアレルギー持ちの家族のためには、必須家事!
そこで週末、主人が夕食を用意してくれている間に、上記の掃除をやることにしました。
平日一人でやるよりも、人の目があるので、真面目かつ丁寧にできます(笑)
苦手だったこの掃除も、「主人が夕食を用意してくれている」と思うと、心にゆとりを持って取り組めるように。
毎週続けていても、たくさんの埃が取れることがわかり、今は以前より苦でなくなりました。
料理を代わってもらえると、週末も発生する他の様々な家事に対しても、積極的になれます。
- 遊び時間の充実
以前は週末も、もっと時間に追われていた気がします。
あれもこれもやらなければ、と一人で勝手に気負っていました。
「お昼はどうしよう」「晩はどうしよう」「翌日のお昼は?」「翌日の晩は?」
家族と出掛けていても、つい頭の片隅に買い物や料理のことを考えがちです。
主婦ならば、ほとんどの人が経験したことがある感覚ではないでしょうか?
もし家族の誰か一人に負担が偏っているのであれば、そのバランスを改善できないか、考えてみてください。
- 一人時間の充実
土日休みのうち、一日は家族で終日過ごします。
もう一日は、午前中は家族で過ごした後、午後の1~3時間ずつ夫婦で交代して、子どもと過ごすことが多いです。
まず、主人が昼食後にゴルフの打ちっぱなしに。
夕方はゴルフ場や周辺道路も混雑するようで、一人時間を先に確保してもらいます。
主人がおやつ時に帰宅したら交代して、私は近所のカフェによく行きます。
以前は夫婦交代で一人時間を持っても、私が出掛ける前にあらかた食事の段取りをして、帰宅したら食べる準備をして‥と、何かとバタバタ。
休み時間になっても、家族の消耗品や衣類をネットで発注したり、自分の楽しみは後回し。
一人時間中も前後も何だか落ち着かず、「それもしょうがないかな」と思うようにしていました。
今は、主人が料理をしてくれていると思うと、以前より安心して出かけられます。
帰宅してからも、余裕をもって家族に接することができます。
長女次女も、私がいない時間は気兼ねなく、大好きなアニメを観れるようで、なんだかんだリラックスしています。
その分、それ以外の時間で外遊びもできるよう、お天気とも相談して、時間を調整しています。
まとめ
私は、料理をはじめとした家事全般について、「仕事を減らす」ことに注力。
主人はできることからコツコツと、週末は「料理に挑戦」することを継続。
結婚から10年経ち、家庭内の労働環境も改善。
気づけば、「心配事が減る」、「味覚革命」、「余裕ができる」の3つの変化が起きていました。
これからも、ゆとりある暮らしを目指して、家族で無理せず協力できる点を模索していきます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。