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「子供が本を読まない」のは、まだ夢中になれる本に出会っていないだけ!読書初心者におすすめのシリーズ本5選

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こんにちは、Happierです。

不器用・ズボラな私は、8歳4歳を子育て中のゆるミニマリスト専業主婦。

さて、今回のテーマは「子供の読書」について。

Image by Karolina Grabowska from Pixabay

小学校低・中学年の保護者の皆様、こんなお悩みはありませんか?

・子どもが読書をしなくて困っている
・子どもがテレビやスマホばかり見ていて本を読まない
・どうすれば子どもが本を読むようになるのかがわからない

目次

はじめに

私も少し前まで、似たような悩みを持っていました。

保護者参観の時に、長女と同じクラスの女の子が『エルマーの冒険』を読んでいるのを見て、驚きました。

私も同じ本を読み聞かせをしていたのですが、長女は全く興味を示さなかったんです。

当時、小学1〜2年生だった長女には、まだ文字が多すぎたようです(章ごとに読み聞かせをしても)。

児童文学の名作を受け入れないなんて‥とてもショックでした。

今なら、その当時の長女にはまだ早かったのだと思えますが、その時は何とかして読書を好きにさせたいと焦っていました。

その後も、教育や子育ての専門家がネットや書籍ですすめていた本を買って読ませたり、読み聞かせを続けましたが、少し興味を持っても、自分から本を読むことはほとんど増えませんでした。

でも、本を買うだけでなく、図書館も利用するようになった今は、状況が変わりました。

この9か月で、家族で約400冊の本を図書館から借りました。

家族で計406冊
私:112冊
長女:177冊
次女:117冊
(2023年12月~2024年9月15日)

図書館の利用ページで読書記録を付け始めたのが、2023年12月からです。

それ以前に借りた冊数は、手元のデータベースでは正確な数字はわかりません‥

が、2023年4月から同様のペースで1年以上、親子で読書習慣を続けています。

歯を磨くように自然に読書を生活に取り入れる方法を、いろいろ試してきました。

無理に子供に本を好きにさせようとすると、うまくいきません。

最終的に本は読んでも読まなくてもいいけれど、嫌いにならないように、できるだけ楽しく読めるように心がけています。

どうして『そろそろテレビは消して、本を読んでみたら?』という提案から、『そろそろ、いい時間だから本を読むのをやめてもいいかもね』という提案に変わったのか?

長女が自然と読書好きになったおすすめのシリーズ本5選をご紹介します。

シリーズ本は種類がたくさんあり、次の1冊、その次の1冊と読み進めるうちに、自然と読書が習慣になりますよ。

かいけつゾロリ

週3回、習い事待機ママになる私。

子供たちが習い事をしている間、一人で図書館に行くことがあります。

「かいけつゾロリ、あれば借りてきて」と、長女から頼まれます。

「あればね」、と私(図書館が休館日でない場合ほぼ毎回、この会話が繰り返される‥笑)

「あればね」と言うのは、図書館に行っても全部借りられていて、置いていないことがあるからです。

今、シリーズの最新刊は74冊目のようですが、図書館に何冊あるかはわかりません。

まだ借りたことのない本が全部貸し出し中だと、正直、同じ本を何度も借りることがあります。

それでも、何度読んでも楽しめて、毎回新しい発見があるようです。

お姫様が登場したり、冒険もあったりして、挿絵と文字のバランスもちょうど良いようです。

文章がリズムよく、読みやすくてわかりやすいそう。

小学生が書店や図書館でゾロリの本を持っているのをよく見かけます。

男の子にも女の子にも人気があるようです。

科学漫画サバイバルシリーズ

「サバイバルもあったら借りてきて」

長女の口癖です(笑)

タイムスリップや冒険はスリル満点でドキドキするとのこと。

楽しくて笑えるだけでなく、勉強にもなるので、忙しい小学生にとっては、読書が有意義な時間になり、満足度が高いようです。

実際に、よく声を出して笑っています。

「何かな?」と思って見てみると、本を読んでいて、その内容が面白くて笑っていることがよくあります。

実験対決シリーズ

「科学漫画サバイバル」シリーズに続く、学習マンガ「実験対決」シリーズ。

「サバイバル」が好きな人は、自然と「実験対決」にも興味を持って読むかもしれませんね。

科学のいろいろなことを学べるそう。絵も実験に必要なことが描かれていて、勉強と漫画が混ざっていて楽しいみたいです。

小学3年生から始まった理科の授業では、まだ本格的な実験は行っていないようですが、これからの理科の授業も楽しみにしている様子。

文系の両親にとって、読書で理系の知識を補えるのはとてもありがたいことです。

ドラえもん

長女が好きなシリーズ本を5つ話し合ったとき、ドラえもんシリーズも外せないようでした。

てんとう虫コミックスの『ドラえもん』の単行本を読んだことがなくても、主要なキャラクターを知っていれば、ドラえもんの世界に自然に入り込んで楽しめるようです。

実際に、本を読んでからドラえもんのアニメや映画にも興味を持ち、また本に戻ってきて、他のシリーズも読んでみるという循環があります。

書店やネットで本を買うとき、ドラえもんのシリーズには子供向けの入門書がたくさんあるので、初めて読む子供でも理解しやすいと思って選ぶことがあります。

読書環境を整える大人にとっても、幼い頃からドラえもんの物語やキャラクターに親しんでいるため、安心して本を選べるという信頼感があります。

先日、祖母にも『ドラえもん探究ワールド 心の不思議』を買ってもらいました。

本棚にないので探していたら、長女が学校の読書の時間に持って行ったことを思い出しました。

学校でも楽しく読んでくれているといいなと思います。

まじょ子シリーズ

8歳の長女は、「まじょ子」の本が、他の4つのシリーズに比べて、一番挿絵が少なく、文字が多いと感じたようです。

それでも何度も繰り返し読みたくなるのは、ストーリーが面白いから。

さまざまな登場人物との冒険や旅がワクワクさせてくれ、どの作品も最後に感動するそうです。

2年生のときに一番読んでいた印象がありますが、3年生になった今でも図書館で見つけると自分で借りています。

『まじょのナニーさん』や『わたしのママは魔女』など、他のシリーズもあるので、冒険の世界がどんどん広がっていくのも良いですね。

親は漫画をたくさん与えすぎていないか心配になることがありますが、子どもが好きな児童書が一つでもあると、本当に安心します。

読書を習慣にして得た気づき

私は、自分の子育てを通して、以下のことを学びました。

ご家庭でも役立つことがないか、考えてみてください。

・たくさんの文章がある児童文学は、子供によっては難しく感じることがある
・大人が「読んでほしい」と思って選んだ本は、子供がそれを感じ取り、避けてしまうことがある
・活字ばかりの本にこだわらない
・子供の会話から、興味がありそうなジャンルを見つける
・図書館通いをルーティン化する
・リビングでよく見える場所に、本をいつも置いておく
・毎週ラインナップを変える
・特に興味がなさそうなら、無理に読ませる必要はない
・図書館の本は、貸出期限内でも早めに返却する
・購入した本でも読まなくなったら、処分や売却を考える
・好きな本なら、自分から進んで読もうとするようになる
・好きな本が見つかれば、似たシリーズの本をたくさん借りる
・違うジャンルの本も借りて、興味を広げてみるけれど、無理に読むようにはしない
・図書館の「予約・リクエスト」サービスも利用する
・図書館で予約待ちの人気本は、すぐに読みたい場合は購入する
・読み聞かせも、あまり気負わずに続ける
・親も読書を楽しむ!

この内容についても、別の記事で触れられたらいいなと思います。

まとめ

いかがでしたか?

ほとんどのシリーズは一冊で完結するので、勉強や習い事、遊び、睡眠の間に区切りをつけやすいです。

一度読み始めると、ちょうど良い感じで続きや他のシリーズも気になり、自然と読書の習慣が身につきます。

好きな本を一緒に探すことで、親子の理解や絆がもっと深まりますように‥

そして願わくば、お子さんが本を好きになってくれますように‥(笑)

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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