こんにちは、Happierです。
不器用・ズボラな私は、8歳4歳を子育て中のゆるミニマリスト。
さて先日、「子どものスマホ依存を防ぐために、アナログの力を活用しよう!」という記事を投稿しました。
記事内で、親子で読書習慣を続けているお話をしました。
今回はさらに掘り下げて、「親子で読書習慣を身につける方法:常に新しい図書館本を自宅の目につく場所に置こう」をお届けします。
はじめに
この約半年間で、家族で307冊の本を図書館からお借りしました!
家族で計307冊
私:87冊
長女:130冊
次女:90冊
(2023年12月~2024年6月)
図書館の利用ページで読書記録を付け始めたのが、2023年12月からです。
それ以前に借りた冊数は、手元のデータベースでは正確な数字はわかりません‥
が、2023年4月から同様のペースで1年以上、親子で読書習慣を続けています。
言うまでもなく、読書は子どもの知識や語彙力を育てるだけでなく、親子の絆を深める素晴らしい習慣です。
しかし、忙しい日常の中で読書の時間を確保するのは容易ではありませんよね?
この記事では、不器用・ズボラでも、親子で楽しく読書習慣を身につけるためのシンプルで効果的な方法をご紹介します。
それは、常に目新しい図書館本を自宅の目につく場所に置くことです!
図書館で借りた本を自宅のリビングやキッチンなどのよく目にする場所に置くことで、自然と本に手が伸びる機会が増えます。
新しい本があると興味を引き、子どもも積極的に読もうとします。
また、親子で一緒に図書館に行くことで、お互いに読みたい本を選び合う楽しみも味わえます。
読書習慣化になぜ図書館本?
まず、お金がかからない。
これは一般家庭における、物事の習慣化には大事な要素かと思います。
そして、モノが増えない。これも、ミニマリスト的には、ありがたい‥
長女が赤ちゃんの頃、図書館の本を傷つけて弁済したことがあり、普段は手の届かないところに置くようにしました。
が、気を付けていても、ふとした瞬間に、いたずらしてしまう年齢のうちは、図書館本を利用するのは難しく感じ‥
読み聞かせの絵本を、購入中心に切り替えました。
が、「将来、読書習慣を身に付けてほしいな」という思いから、気になった本は購入を繰り返していたら、子ども用の本棚があっという間にいっぱいに‥
長女が読まなくなっても、次女が時期がきたら読むかも‥と思うと、安易な処分や売却もできず‥
図書館本は、借りたら返せるというシステムは本当に素晴らしい!
引き続き読みたいと思う本は、改めて借りたり、購入すればよい訳で‥
実際、図書館本の予約待ちの人数が多く、早く読みたい本や、手元に置いておいて繰り返し読みたい本は購入するようにしています。
そして個人的には最大のメリット!と実感しているのが、貸出期限があることです。
この、「締切までに読まなければいけない」という程よい緊張感が、私の場合、読書の習慣化に一番効果がありました。
購入した電子書籍であれば、「今じゃなくても、また暇な時間に読めばいいかな」と、つい思ってしまうので。
「図書館の方が自分のリクエストに応えて用意して下さった」、「借りた本を楽しみに待っている、次の利用者の方がいる」と思うと、読書がはかどります。
もちろん、次の利用者の予約が入っておらず返却期限内に申し出れば、定められた期間、延長して借りることができる図書館も多いかと思います。
ただ、私の場合は、比較的新しい本を借りていることが多いので、次の予約が入っていることが大半です。
なので、限られた時間内で読み切りたい!と思う気持ちが、読書習慣を後押ししてくれます。
また貸出期間内までめいっぱい同じ本を借りたまま‥だと、借りている本に途中で飽きてしまい、読書が続かなくなるかもしれません。
常に新しい図書館本を自宅の目につく場所に置く‥というのが重要です。
「あっ、新しい本がある!」というわくわく感が大事で、大人も子どもも自然と本を手に取ります。
私は週1~3ペースで図書館に通っています。
子どもの習い事の時間や週末を利用しています。
子どもが自分で本を選んだりリクエストを申し出たり、長女の借りる本を参考に、私が選んだりしています。
親子で図書館本のリクエスト予約を入れておくと、資料の準備が整ったら、本を受け取りに行く必要があり、期限までに取りに行かないと、せっかくの予約も取り消されてしまうので、せっせと図書館に行きます。
私の利用している図書館は、インターネットの利用者ページによるリクエスト予約は、図書館が所蔵している資料が対象です。
蔵書がない資料の場合は、ウェブでは申し込めず、図書館カウンターに紙で申請する仕組みになっています。
そのため、図書館本を受け取りに行った際、次の予約をカウンターに申し込んで、また準備ができたら取りに行く‥という、読書習慣のための好循環ができています。
本は重いので、せっかく自宅まで運んだのだから、できるだけ読み切りたい‥という感情も、私の中では大きいです。
紙の本が好きですが、電子書籍ももちろん利用しています。
ただ、子どもから親の姿をパッと見たときに、スマホだと読書をしているのか、ネットサーフィンをしているのか、はたまたゲームをしているのかが、区別がつかず不安になるようです。
スマホを触っていると、子どもから「どうしたの?」と声をかけられるので、用事がある時以外は、子どもの前では触らないようにしています。
紙の本を広げていると、何をしているかが一目瞭然で、子どももそんな親の姿に安心するようです。
なので、スキマ時間に手に取りやすい場所に本があると、親子でさっと広げて、読むことができます。
紙の本は、スマホ・タブレットのメッセージや通知に邪魔されにくく、より集中しやすい気がします。
図書館が遠すぎる、行く時間がない!という方には、ネットサービスとの併用が、よいのかもしれません(お金をかけたのだから、元を取らないと!という気持ちが、習慣化に繋がるかも)。
次回以降、具体的なステップや実践例を通じて、読書習慣を家庭に取り入れる方法を詳しくご紹介します。
ぜひ参考にして、親子での読書タイムを楽しんで頂ければ幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!