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図書館を活用して子供に読書の楽しさを伝える重要なポイント:親ができる具体的な手法と読書習慣を身につける工夫集

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こんにちは、Happierです。

不器用・ズボラな私は、8歳4歳を子育て中のゆるミニマリスト専業主婦。

さて、今回のテーマは「子供の読書」について。

Image by Lubos Houska from Pixabay

小学校低・中学年の保護者の皆様、こんなお悩みはありませんか?

・子どもが読書をしなくて困っている
・子どもがテレビやスマホばかり見ていて本を読まない
・どうすれば子どもが本を読むようになるのかがわからない

私は、自分の子育てを通して、以下のことを学びました。ご家庭でも役立つことがないか、考えてみてください。

・たくさんの文章がある児童文学は、子供によっては難しく感じることがある
・大人が「読んでほしい」と思って選んだ本は、子供がそれを感じ取り、避けてしまうことがある
・活字ばかりの本にこだわらない
・子供の会話から、興味がありそうなジャンルを見つける
・図書館通いをルーティン化する
・リビングでよく見える場所に、本をいつも置いておく
・毎週ラインナップを変える
・特に興味がなさそうなら、無理に読ませる必要はない
・図書館の本は、貸出期限内でも早めに返却する
・購入した本でも読まなくなったら、処分や売却を考える
・好きな本なら、自分から進んで読もうとするようになる
・好きな本が見つかれば、似たシリーズの本をたくさん借りる
・違うジャンルの本も借りて、興味を広げてみるけれど、無理に読むようにはしない
・図書館の「予約・リクエスト」サービスも利用する
・図書館で予約待ちの人気本は、すぐに読みたい場合は購入する
・読み聞かせも、あまり気負わずに続ける
・親も読書を楽しむ!

Happier

不器用・ズボラな私にとって、「本を読みなさい」と言わなくても、子供が勝手に本を読んでくれるって、精神的にとっても楽なんです!!

最近、文化庁が発表した「2023年度 国語に関する世論調査」によると、「月に1冊も本を読まない」と答えた人が6割を超えたことが話題になりました(調査対象者は16歳以上)。

実は、私も以前は読書の習慣がありませんでした。

では、どうやって私と娘が読書の習慣を身につけたのでしょうか?

それでは、順を追って説明していきます。

目次

たくさんの文章がある児童文学は、子供によっては難しく感じることがある

長女が赤ちゃんの頃から幼稚園に通っている間、夫婦でいろいろな本を読んで聞かせてきました。

小学校に入って、読み書きができるようになり、自分でゆっくり本を読める年齢になっても、これまでは「テレビを消して本でも読んだら?」と勧めないと、挿絵を見ることはあっても、文字を読むことはほとんどありませんでした。

読書よりも、遊びやテレビの方がずっと楽しかったようです。それ自体は特に不思議なことではないと思います。

学校の国語の授業も、進むにつれてだんだん難しくなり、音読の宿題が始まると、読書に対する苦手意識が強まったように感じました。

長女としては、学校の授業や宿題で疲れているのに、さらに読書をするのは大変だと思っていたのでしょう。

長女は早生まれで、同じ学年でもほぼ1歳違う子もクラスにいます。

「小学校低学年向き、中学年向き」といった本の分類は参考になりますが、実際にはそれぞれの子どもの学力や成長度合い、興味に合わせて本を選ぶ必要があると感じました。

大人が「読んでほしい」と思って選んだ本は、子供がそれを感じ取り、避けてしまうことがある

子どもの読書量を意識するようになったきっかけの本がいくつかあります。

そのうちの一つがこちらです↓

『将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!』 (扶桑社文庫) 文庫 –

この本で紹介されていて、実際に読み聞かせした絵本には『おやおや、おやさい』『コッコさんとあめふり』『おおきなかぶ』『かいじゅうたちのいるところ』『すてきな三にんぐみ』『そらまめくんのベッド』『とん ことり』『てぶくろ』『だってだってのおばあさん』などがあり、挙げればきりがありません。

同書のおかげで私も懐かしい本と再会し、今でも次女に読み聞かせながら楽しんでいます。

そこへきて、以前の記事で触れた『エルマーの冒険』‥!

それに加えて、『わかったさんのクッキー(わかったさんのおかしシリーズ1)』も紹介されていたので、私自身が小学生の頃に親に買ってもらって好きだったことを思い出し、長女にも購入しましたが、当時の娘にはあまり響かなかったようです。

食物アレルギーがある長女にとっては、卵やナッツが出てくるストーリーに対して、アレルギーがない子どもほど楽しんだり、物語に感情移入するのが難しかったのかもしれません。

今では、アレルギーの原因となる食材を使わないレシピを調べてから、本に載っているお菓子を一緒に作ることがあります。その際、読書を通じて「アレルギーがなければよかったのに」という悲しい気持ちを必要以上に感じさせないように、気をつけています。

『かいけつゾロリシリーズ』のように、読書に慣れていない子にもおすすめされる人気シリーズは、長女にも合いました。しかし、自分でゼロから読む場合は、読み聞かせとは違って、子どもが少しでもタイトルや表紙、挿絵に興味を持たないと、自分から本を手に取ることはないと学びました。

また、『将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる! 』(扶桑社文庫)にも書いてあるのですが、5、6歳向けの絵本が難しそうなら、3、4歳向けの本に戻ってみるという、少し段階を下げる勇気も大切だと感じました。

活字ばかりの本にこだわらない

国語の宿題の音読を上手にできるようになってほしいと思って、児童書のような文章の本にこだわっていた私。

でも、それを変えるきっかけになったのが、祖母がプレゼントしてくれた『ヘレン・ケラーコミック版 世界の伝記(4)』でした。

私自身、子どもの頃は漫画が好きで、文章の本はあまり読まなかったので、漫画を読んだら文章の本を読まなくなるのでは?と心配して、娘に漫画をあげるのをためらっていました。

しかし、娘はその漫画を夢中で読んで、私に内容を話してくれるようになりました。その時気づいたのです。

文章の本でも漫画でも、好きなものを読むことが一番大切だと。

『クレオパトラ(学習まんが 世界の伝記NEXT)』も図書館で借りたとき気に入ったようだったので、購入したらとても喜んでくれました。

結局のところ、「好きだから読む」「興味があるから読む」、そんなふうに自分から進んで本を読む子に育てたいなら、親のこだわりを見直し、必要のないこだわりは手放す勇気が大事だと感じました。

子供の会話から、興味がありそうなジャンルを見つける

まずは、子どもと一緒に図書館に行ってみましょう。興味を持ちそうな本がある棚を一緒に見てみましょう。

Image by Hermann Kollinger from Pixabay

一緒に行けない場合は、普段の会話から子どもの関心をヒントにして、本を何冊か借りてみてください。もし子どもが自分で読める年齢であれば、最初の部分を読んであげたり、一緒にページをめくってみたりすると良いでしょう。

また、夕食後はテレビを消して、絵本を読んだりお絵描きしたりする「アウトメディア」の時間を作っています。その際、親もできるだけテレビやゲーム、インターネットなどを子どもの前で使わないようにしています。

夫が夜にテレビを見るときはヘッドフォンを使ってもらい、家の中を静かな雰囲気に保つよう協力してもらっています。また、夫にも余裕があるときは読み聞かせを手伝ってもらっています。

読み聞かせをしたり、その後に子どもと話をしたりすることで、「この話に興味を持っているんだな」「今日はあまり関心がなさそうだな」といったことがわかるので、そうした日々のやり取りを通して、親も一緒に子どもの興味を見つけていくことができます。

姉妹から話の内容や分からない言葉についてたくさん質問や感想が出ると、やった!と思ってとても嬉しくなります。

図書館通いをルーティン化する

たまに親子で図書館に行くことがあっても、読書が習慣になっていない場合、子どもの興味に合う本が家にないか、以前は好きだったけれど今は飽きてしまった本しかないかもしれません。

親子で一緒に、あるいは保護者の方だけでも、図書館に通う習慣をつけてみましょう。

Image by Michal Jarmoluk from Pixabay

私は、図書館の休館日に返却ポストに本を返しに行くことも含めて(習い事の日が休館日と重なることが多いです)、週に2〜3回図書館に通っています。

週に1回や2週に1回でも大丈夫ですので、自分のペースで続けてみてください。

通い続けると、いろいろな発見があります。

たとえば「今日返却された本」のコーナーで人気の本を見つけたり、同じ年頃の子どもたちがどんな本を読んでいるのか知ることができます。他の子どもが読んでいる本に自分の子が興味を持つとは限りませんが、人気の本であれば気に入る可能性が高いです。

図書館に行く頻度が増えれば増えるほど、親子で興味のある本に出会える機会が増え、読書がどんどん楽しくなります。

図書館に行くのが面倒だと感じることもありますし、借りた本で帰り道の荷物が重いと感じることもありますが、家に帰るときには「お土産」の本があるので、運動にもなるし、自然と気分よく歩けます。

リビングでよく見える場所に、本をいつも置いておく

うちはマンション住まいで、借りた本や読みかけの本は、リビングのよく通る場所に置いています。

ポイントは、

・子供でも手に取りやすく、片づけやすい場所に置くこと
・本が目立つようにするため、余計なものを減らしてスッキリさせること
 です。

この写真を撮った日は夫が在宅で、食卓のテーブルを仕事用に別の部屋に移動させたので、いつもより片付いていました。

もちろん、次女が遊び始めるとそうはいきませんが、お掃除ロボットのルンバが掃除しやすいように、できるだけ床に物を置かず、自然と本に目が行くようにしています。

長女の読みかけの本。

私の読みかけの本と、勉強中の参考書。

読者初心者にとって、

本棚の前に立つ→読みたい本を選ぶ→本を取り出す→本を広げる→読み出す→元の場所に戻す

は思っている以上にハードルが高いです!

なぜ本を読まないのか、読めないのか、その理由を考え、問題を解決するように工夫しましょう。

毎週ラインナップを変える

先に述べたように、子どもが本を好きでも、自分で読まないのは、家にある本に飽きてしまった可能性があります。

そのため、家にワクワクするような本がないと、読書の習慣が身につきにくいでしょう。

特に小学校低学年のうちは、自分で本を買ったり借りたりする機会が少なく、中学年から高学年になっても、図書館や本屋さんが近くにないと、自分で行くのは難しいかもしれません。

そのため、子どもにとって本を身近な存在にするのは親の役目だと思います。

同じ本を繰り返し読むのも良い経験ですが、それは子どもが選べる本がたくさんある状況が前提です。

そもそも、読書にあまり興味がない子どもに興味を持たせるには、「これを読んでみたい!」と思う本が常に家にあることが大切です。そうすれば、無理に本を読ませようとしなくても自然と手に取るようになるでしょう。

例えば、昨晩も長女は「早く本を読みたいから」と、お風呂を急いで済ませていました。

数年前では考えられなかったことです‥!!

こうした変化を起こすには、まずは住環境を整えることが大事です。本を含め、お子さんに合った環境を一緒に作りましょう。

特に興味がなさそうなら、無理に読ませる必要はない

私は学生時代、授業や宿題にあまり抵抗がなく、先生に言われたことは「早めに終わらせよう」という考えで取り組んでいました。

しかし、長女は違って、勉強や宿題をするにも「なぜやるのか?」という理由を納得しないと始められないタイプです。そんな彼女に学校や塾の宿題、ピアノの練習に加えて読書まで課すのは難しいと感じました。

また、借りてきた本を「読んだの?」とか「どんな内容だった?」と聞くのは、彼女にプレッシャーを与えてしまうのでやめました。

毎週図書館に行くときは「返す本を玄関に置いておいて」と伝えるだけで、読んだかどうかや内容についてはあえて聞かないようにしました。無理に聞くと、読書嫌いになってしまうかもしれないからです。

今は、彼女から本の話をしてくれたときだけ、一緒にその内容について話すようにしています。

どうしても読んでほしい本がある場合は、文章の量が少なめで、挿絵が可愛らしい本を選ぶようにしています。

祖母も長女の好みをわかって本を贈ってくれるので助かります。

以前の私は、そんなふうに本を選ぶのは邪道だと思っていましたが、今は「きっかけは何でもいい」と考えるようになりました。大切なのは、子どもの興味を引き出す入口を見つけることです。

『10歳までに読みたい名作』シリーズは、シリーズ累計発行部数280万部を突破しているようです。長女が一生懸命に読んでいる姿を見て、このシリーズが多くの小学生に人気がある理由がわかる気がしました。

図書館の本は、貸出期限内でも早めに返却する

親子で読まなくなったり、読んでみたら思っていたのと違ったと感じたら、貸出期限内であっても早めに返すようにしています。他にもその本を読みたい人がいるかもしれないので、丁寧に扱い、期限を守って読むことの大切さを教えています。

そして、今は読むのが難しいと感じたらすぐに返し、また読みたいと思った時に図書館で借りるようにしています。

図書館の本には貸出期限があるので、読書の習慣をつけるのに役立ちます。期限があることで、いつでも読める自分の本とは違い、短い時間でも集中して読むことができます。

次の習い事の前に返却しなきゃと思うと、積んだままにならずに読み進められるのです。

自分の本だと安心してしまって、読まずに放置してしまうこともありますが、図書館の本は期限があるので、良いプレッシャーになり、読書の習慣づけに役立っています。

購入した本でも読まなくなったら、処分や売却を考える

私の場合、長女が赤ちゃんの頃は、図書館の本を傷つけてしまうのが心配で、本は購入することが多かったです。

しかし、長女が文字を読めるようになった今は、図書館の本をたくさん利用しています。

経済的な理由もありますが、家に物が増え続けるのが嫌だったからです。

本を購入し続けると手持ちの本がどんどん増えてしまうので、長女や次女が読まなくなった本は、フリマサイトで売ったり処分したりしてから、新しい本を買うようにしています。

次女が長女のお下がりの本を読むこともありますが、いずれ子どもたちの本は、思い出として取っておくもの以外は手放していくつもりです。

家の中が本であふれないように、無理せずにミニマリスト的な考えで、必要なものだけを残していこうと思っています。

好きな本なら、自分から進んで読もうとするようになる

以前は、子どもがテレビを観続けるのを見て「本を読んだらどう?」と思ったり、実際に言ってしまって子どもに嫌がられることがありました。

でも、今はそれがなくなり、読書についての悩みもほとんどなくなりました。

本を読まないのは、ただまだ好きな本に出会っていないか、家にその本がないだけだと分かったからです。

図書館の本を借りるのはお金がかかりませんが、借りたり読んだりするには、時間的・精神的な余裕が必要です。

そこで、私ができることは、子どもが好きな本を見つける手伝いをすることだと気づきました。家事の時間をうまく調整して、自分に余裕を作り、その時間を家族のサポートや自分時間に充てるようにしています。

好きな本が見つかれば、似たシリーズの本をたくさん借りる

好きな本が見つかったら、同じシリーズや似たテーマの本をどんどん借りてみましょう。

冊数は気にせず、どんどん読んで大丈夫です。

Happier

この9か月で、家族で約400冊以上の本を図書館から借りました。

私も気づいたら、親子でたくさんの本を借りて読んでいました。

家族で計423冊
私:116冊
長女:185冊
次女:122冊
(2023年12月~2024年9月27日)

長女も、好きな教科がいつの間にか『国語』になっていて、最初は絵を描くのが好きなので『図工』だと思っていましたが変わっていました。

最近は、自分で作った物語の絵をノートに描きためていて、読書と絵が良い影響を与え合っているように感じます。

違うジャンルの本も借りて、興味を広げてみるけれど、無理に読むようにはしない

世界や日本の昔話は、読書好きな子どもなら自分で読むかもしれませんが、まだ幅広いジャンルの読書習慣が身についていないうちは、自分で読むのは少し難しいかもしれません。昔の習慣や言葉は、一人では理解しにくいことが多いからです。

先日、『かさじぞう』を図書館で借りて次女に読み聞かせをしていたら、別の本を読んでいた長女も興味を持って話に加わりました。

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「お地蔵さんが動くわけないよ〜」と騒ぐ姉妹に、「誰かのために見返りを求めずに行動することは素敵だね。おじいさんもおばあさんもとても優しいね」と話しながら、私自身が静かに感動してしまいました‥(笑)

次女もこの絵本が気に入ったようで、翌朝、在宅ワークで家にいた夫にも同じ本を読んでもらっていました。無理に本を読ませようとせず、気になった本を自分のために楽しむぐらいの気軽な気持ちで取り組むのが一番だと思いました。

図書館の「予約・リクエスト」サービスも利用する

私は図書館のサービスを強くおすすめしていますが、実は以前は図書館やその本が苦手でした。というのも、図書館の本は古くて汚れていて、新しい本があまりないという印象があったからです‥(失礼)。

しかし、頻繁に図書館に通うようになって気づいたのは、意外にも本がきれいで新しい本もたくさんあることです。

Image by Michal Jarmoluk from Pixabay

400冊以上借りてみた結果、ひどい落書きやページが大きく破れている本はありませんでした。これは図書館を運営している方々や利用者のマナーのおかげだと思います。

子どもの頃の経験から、図書館の本はあまりきれいではなく、埃っぽいイメージを持っていましたが、今では全国各地にきれいな図書館が増え、蔵書も清潔に保たれています。

また、図書館にない本があれば、「予約・リクエスト」サービスを利用することができます。

新しく本を購入してくれることもあれば、周りの図書館から借りてくれることもあります。

多くの場合、ネットやカウンター、電話での依頼になります。私が利用している図書館では、予約できる本の数に上限はありますが、蔵書がない本の「予約・リクエスト」には年間上限がないそうです。このサービスを使っている他の利用者のおかげで、意外と新しい本も図書館に揃っています。

予約した本の準備が整うとメールが届き、期限内に受け取りに行けない場合は予約がキャンセルされるので、頻繁に図書館に通うようになります。この「予約・リクエスト」サービスはとても便利なので、ぜひ利用してみてください。

図書館で予約待ちの人気本は、すぐに読みたい場合は購入する

先日、図書館に行ったとき、人気のある本には700人近くの予約が入っていると聞きました。

少しの予約数ならとりあえず予約することもありますが、本当に読みたい場合は、こういった本は購入した方が早いですね。大人向けの人気本は予約が殺到することもありますが、子どもの本はそれほどではないので助かっています。

また、シリーズで順番に読みたい漫画は購入することが多いです。

最近買ったのは『小学館版学習まんが日本の歴史全20巻セット』(小学館出版)です。

子どもよりも私が学び直すために買ったものですが、長女の方が早く読み進めています。

ミニマリスト的にはセットで買うのは勇気が要りましたが、海外留学の経験から日本のことをあまり知らない自分が恥ずかしい思いをしたので、今更かもしれませんが、親子で一緒に学べるし、買って良かったです。

この本は繰り返し読んで勉強できるので、決定版として重宝しています。いつか親子で史跡や博物館を巡って、一緒に楽しむことができればいいなと思っています。

読み聞かせも、あまり気負わずに続ける

以前は、一冊でも読み聞かせをしてからでないと子どもたちを寝かしつけられないと、無理に焦っていた時期がありました。

しかし、何事も楽しむことが大切だと気づいてからは、寝る前に本を読むかどうかよりも、睡眠を優先するようにしています。

先日の休日には、21時台には娘たちはもちろん、主人まで寝ていました。

私は昔から休日の夜更かしが好きですが、最近は主人を見習って休日も早寝早起きする日が増えてきました。

娘たちが成長しても、やはり家族の健康を第一に考えたいと思います。

親も読書を楽しむ!

私自身が読書好きになれたのは、「日本最強インフルエンサー」と勝手に陰ながら応援している経済評論家の勝間和代さんの影響が多大にあります。

以前、Kindleで購入した本に『勝間式 金持ちになる読書法』(宝島社出版)があります。

ですから、まず読書習慣をちゃんと定着させるためには、隙間時間でも集中して、かつ夢中に本を読めるようになるために、「自分が夢中になれる面白い本ばかりを読むこと」を心がけてください。

勝間 和代『勝間式 金持ちになる読書法』Kindle版、宝島社、2021年、117ページ

私自身も子供も面白くない本は無理に読まなくてもいいなと肩の荷が下りたのは、勝間さんの本に出会ったからです。

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勝間さんは、迷ったら翻訳書を選ぶことを勧めており、私もそれに影響されて、翻訳書も積極的に読むようになりました。最初は読みにくいと思っていた翻訳書も、実際に読んでみると新しい発見や感動が多く、今ではどちらを読もうか迷った時は翻訳書を選ぶようにしています。

「忙しくて読書をする時間がない!」というのは、誰にでも当てはまります。

私自身、日常的にChatGPTやYouTube、Googleも活用していますが、だからこそ今の時代に読書の価値を見直してほしいです。

読書を日常生活に自然に取り入れることで、気づかないうちに賢人たちの知恵が自分の知識として蓄えられ、経済的にも精神的にも豊かな人生を送る助けになると思います。

まとめ

いかがでしたか?参考になる箇所があれば幸いです。

今より少しでも余裕をもって読書を楽しめる親子が増えますように。

長文に最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!

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