子育て中でミニマリスト。
かつ不器用・ズボラな私、Happier。
自ずと、キッチングッズも厳選するように。
そんな私が実際4年近く使用し「もう手放せない!」と、リピート購入に至ったキッチン用品をご紹介します。
それは、貝印株式会社のSELECT100 キッチンばさみです。
SELECT100 キッチンばさみ
商品について
料理を通じて「幸せな時間作り」のお手伝いをする基本の調理道具SELECT100。「使いやすい道具はシンプルで美しく、手になじむ」をコンセプトにした、誰もが心地よく料理を愉しめる道具です。細刃と太刃を組み合わせ、丈夫な造りと鋭い切れ味を実現したキッチンバサミです。3.0mm厚の厚刃で滑りにくいセレーション刃を使用。
※本商品は分解洗浄が可能、家庭用の食器洗浄機・食器乾燥器対応となっております。煮沸消毒は変形・サビの原因となりますのでお控えください。
引用:“SELECT100 キッチンばさみ | 貝印公式オンラインストア”, 貝印株式会社
野菜カットが苦手でも平気
不器用・ズボラで、調理が面倒に感じる方は、ぜひ分解できるキッチンばさみを取り入れて頂きたいです。
なぜなら調理のスタートは、野菜を洗い、切る・茹でるなど、下ごしらえから始まるからです。その最初の工程が面倒に感じていれば、後片付けまで含めた、調理全体への精神的負担も大きいからです。
肉・魚・野菜・麺類、たいていの物は、何でも無理なく切れますし、4年間毎日使ってきて、幼稚園児の次女にはまだ家族と同じ大きさでは食べにくい物も、出来上がりをお皿に盛りつけてから、大きそうな所を切るだけで大丈夫です。
葉物野菜の繊維による噛み切りにくさにも
ごぼうやニンジン、鶏肉等、硬さのある食材にも
長女の時は分解できるキッチンばさみを取り入れていませんでした。過去の自分にプレゼントしたいぐらいです(こわい)。
葉物野菜等の冷菜は家族の分を切る時に、細かめに切って取り分ければよいのでさほど問題ではないのですが、温菜やお味噌汁等は初めから細かめに切った野菜を入れるか(でも大人は大き目で問題ない)、具材のみ冷ましてからまな板の上で包丁で切っていました。
でも、初めから食材を小さく切りすぎると、火が通りすぎてしまう。かといって、大人用にカット・調理した後の具材を、汁気を切っていても、まな板の上で切るとまた汁気が出てきて‥手も食材に直に触れてしまうので、衛生面でも気になったり。
これが思い出しても、キッチンばさみなしで、毎日3食用意するのは大変だったので、次女育児からでも取り入れてよかったなぁと。逆に子育て世帯で、洗えるキッチンばさみを取り入れてない方は、ぜひその便利さに触れてほしいと思います。
離乳食~幼児期以降のお弁当でも
まさに今朝の次女のお弁当。
5時に起きてお弁当を用意しても、不器用・ズボラな私は、余裕をもって仕上げることが難しく‥最終兵器のキッチンばさみが私を救ってくれます。
わざとか!っていうぐらいはみ出したおかず達を、普段はお皿の上でキッチンばさみにかけますが、今日も時間がなかったのでとりあえず詰めて、豆の水煮も含めたカップおかずの上から、キッチンばさみで次女サイズに適当に切りました。
鮭おにぎりとともに完成。
色々と突っ込み所満載かと思いますが、私の場合、とにかく大人仕様のざっくりした切り方で最初に加熱調理を進めた上で、最終的に長女・次女サイズに、キッチンばさみで帳尻を合わせる感じです。
不器用・ズボラという自覚症状があり、まだ取り入れていない方は是非、包丁感覚で使えるキッチンばさみを試してみてほしいです。
刃体の着脱・お手入れも簡単
簡単かつ完全に分解できますが、調理中に自分の意図なく外れることもなく、丁度良い締まり具合に設計されています。食洗器で洗浄・乾燥後も簡単に装着できて、いつも清潔を保てます。
男女兼用OK。デザインすっきり無駄なし
週末シェフの旦那氏も、キッチンばさみを使いこなしてくれています。男性でも持ちやすいサイズ感!
長女がお刺身を食べたがっていたので、先週末の晩ごはんは、お刺身サラダにするよーと、私がメニューを決定。レタスを洗ってキッチンばさみでチョップした上で、別のスライサーで白ネギをスライスし、お豆腐のお味噌汁も作ってくれました。
つまり‥
男女ともに馴染む、飽きのこない、すっきりとしたデザイン。見た目だけでなく、重量122gとキッチンばさみとして、重すぎず軽すぎずの適度な重量感という実用性で、夫婦で兼用できて無駄なし!
↑子育て世帯は夫婦ともに読むべし!著者のボーク重子さんも、当書の中で、夫の「家事育児」への積極的参加を推奨されています。
著者のボーク重子さんは自身も20代終わりに単身渡英、30代でアメリカで結婚・出産し、40歳直前に専業主婦になった後、長年の夢だったギャラリストして活躍する傍ら、娘のスカイさんが「全米最優秀女子高生」に輝くなど仕事と家庭を両立されてきました。
そして、50代でセカンドキャリアをスタートさせたボークさん自身の経験や、多くの女性のコーチを務めるなかで見つけ出した「30のルール」を紹介します。
引用: Amazon, 『子育て後に「何もない私」にならない30のルール』, 2024.02.01
ちなみに我が家の旦那氏も、最初から週末家事を積極的に手伝ってくれていた訳ではなく、10年間の私の根気強い教育の賜物です(笑)特に2人目育児以降は、在宅日や週末の家事は関わってもらうボリュームを増やしてもらいました。
そして旦那氏も、私の要望に粘り強く応えてくれて、ありがとう。今では料理をYouTubeで研究するほどに‥専業妻の立場を危うくするほどの進化ぶり!(笑)
「家事育児をチームワーク化」するのに、男女兼用の便利なキッチン用品は欠かせません!というお話でした。
4年間毎日使えてコスパ最高
2020年4月にヨドバシ.comにて購入。今月1月にAmazonで再購入、二本目に突入しました。
約4年間使用したため、切れ味は最初の頃に比べたら鈍く、特に肉類は切りにくくなっていました。
まだヘビロテすぎて、刃の結合部が自然に緩くなってきたのもあり、買い替え時と判断しました。
再購入して、また切れ味も復活し、調理が快適に。
収納方法と取り扱いについて
乳幼児家庭は安全のため、収納方法にも気を配りたいですね。
包丁とハサミを一括収納できる、山崎実業社のキッチンナイフ&ハサミスタンド タワーを使用しています。本体に重量があるので倒れにくい設計。シンプルでスタイリッシュなデザインで、気に入っています。
シンク下に、マンション備え付けの包丁入れもあるのですが、日本育児の「おくだけとおせんぼ」をつけていた時期でも、赤ちゃんの手の届く場所に保管するのは不安だったので、子供が簡単に手の届かない調理台の奥で、包丁とキッチンばさみは保管するようにしました。
包丁類が、大人は立ったまま手の届きやすいところにあると、調理へのハードルが下がり、精神的負担を軽減する上でも、キッチンナイフ&ハサミスタンド タワーもおすすめです。
刃物ですので保管に加え、食洗器投入前の下洗いを含めた取り扱いには、十分ご注意くださいませ。
本日もお疲れさまでした!